ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

The Gentleman's Country House and Its Plan, 1835-1914

The Gentleman's Country House and Its Plan, 1835-1914

The Gentleman's Country House and Its Plan, 1835-1914





詳細は後日紹介しますが、名のとおりです。1巻を書いた2000〜2001年当初、非常に弱かったカントリーハウスのデザイン、設計についての資料になります。今まで入手した中では最も「欲しかった」情報が満載です。本のレベルではカントリーハウス研究の大家マーク・ジルアード氏の本が上ですが、満足できる資料というカテゴリでは、こちらが上になります。



で、この本、値段が国内外で違いすぎます。まず日本のAMAZONで見て、必ずアメリカやイギリスで値段を確認するのをオススメします。こうした古本は、国によって笑ってしまうぐらいに値段が違います。今回ので言えば、日本で出ている値段の半額以下で済んでいます。



ひとまず、1巻を再構成するに当たり、力強い支援が得られました。