ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

花を見に九段下から新宿まで歩く

毎年年度末が忙しすぎ、気づいたら桜が散っていることは珍しくありませんでした。そこで今年は桜をしっかりみようと、余っている有給を消化し、出かけてきました。


九段下

九段下



九段下の駅から出ると、大混雑です。ちょうど法政大学の入学式とぶつかったので、学生と花見に来ていた人たちとでものすごい人ごみでした。花見に来ているのは六十歳以上と思える年配の方たちばかりでしたが、これが平日かと思えるほどの賑わいです。



九段下



日本武道館周辺の千鳥ヶ淵は桜が満開です。大きなカメラを持った方が多かったですね。あと噂の萌えるゴミ袋が路上で販売されていました。あまりにも混雑がひどいので進むのが面倒になり、途中で戻って靖国神社へ行きました。



靖国神社



ここは縁日かと思えるほど屋台が出ていて、正直、厳かな雰囲気はゼロでした。花見よりも団子、です。さすがに本殿周辺はいつもと同じ世界ではありました。



大勢の人の中を歩いてみて、ここにいる誰もが桜の花を見て喜んで、楽しんでいる光景はとても平和なことだと思いました。


市ヶ谷から四ツ谷

とはいえ、今回の花見はここだけで終わらせるつもりはありません。靖国神社を出て市ヶ谷まで歩く街並みにも桜が咲いているので、歩きながら楽しみました。そして市ヶ谷から四ツ谷へ向かう途上、隠れた桜の名所もあります。



桜と学校



四ッ谷駅を見下ろす



なかなかいい場所で、花見用のシートが足元を埋め尽くしていました。


上智大学・ソフィア通りから赤坂、青山へ

上智大学



上智大学へ通じるソフィア通り。左手は上智大学、右手は桜が咲く土手になっていて、土手の向こうは上智大学のグラウンドになっています。ここも花が満開に咲いていて、学生たちが花見をしていました。



土地柄か、リクルートスーツの学生姿も多く見ました。



春ですね。



(注:2010/01/01に日記を書きかけて放置したままだったのを思い出し、更新しました。この先はどうしたか……)