毎年年度末が忙しすぎ、気づいたら桜が散っていることは珍しくありませんでした。そこで今年は桜をしっかりみようと、余っている有給を消化し、出かけてきました。
九段下
九段下の駅から出ると、大混雑です。ちょうど法政大学の入学式とぶつかったので、学生と花見に来ていた人たちとでものすごい人ごみでした。花見に来ているのは六十歳以上と思える年配の方たちばかりでしたが、これが平日かと思えるほどの賑わいです。
日本武道館周辺の千鳥ヶ淵は桜が満開です。大きなカメラを持った方が多かったですね。あと噂の萌えるゴミ袋が路上で販売されていました。あまりにも混雑がひどいので進むのが面倒になり、途中で戻って靖国神社へ行きました。
ここは縁日かと思えるほど屋台が出ていて、正直、厳かな雰囲気はゼロでした。花見よりも団子、です。さすがに本殿周辺はいつもと同じ世界ではありました。
大勢の人の中を歩いてみて、ここにいる誰もが桜の花を見て喜んで、楽しんでいる光景はとても平和なことだと思いました。