ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

『COMIC ZIN』新宿店は広く明るく

ということで、行ってきました。まず、入ってすぐお店全体を見渡せる感じがします。書棚が高すぎないのでしょうね。それに、横幅が広いです。通路も広く、人とすれ違う時にもストレスがありません。これは、競合店舗との比較では買い物しやすいと思います。大混雑しだしたら、難しいかもしれませんが、2人ぐらいの幅はありますかね?



同人誌自体の品数は店舗面積の1/3ぐらいでしょうか、普段、店舗では同人誌を買わないので多いのか少ないのか分かりませんが、かなり大切にセレクトしている感じがして、「イベント会場にいる」ような発見もありました。自分が興味ないジャンルの本でも、時々は足を運んで、入っているか見たいかもしれませんが、逆に回転率が悪いかもしれないので、ラインナップがずっと同じかもしれませんね。



その上で、同人誌を制作する立場からすると、「本が大切にされている印象」があり、委託をお願いしたい雰囲気でした。



以降は思ったことレベルです。最近のラノベは本数が多すぎると書きましたが、こうしたある種の「専門書店」でないと、「新規発見」しにくいですね。まだ本棚にゆとりがあるのか、お店の方針か分かりませんが、「表紙買い」しやすいように、平積みだけではなく、書棚の方でもなるべく表紙が見えるように配置しているようでした。



逆を言うと、普通の書店ではラノベの表紙買いはほとんど期待できないですね。全体に本の数に対して書店の店舗面積のバランスが、近年特にひどい感じがするので、本当に普通の書店(近所にあるような昔ながらの書店)は大変です。



大変申し訳ないことに、今日は衝動買いしませんでした。今のところ、「詰めすぎず、本を発見してもらう」雰囲気は担保できているようですし、いい本に出会えそうな気もします。とても交通の便がいい場所にあるので、今後、立ち寄ってみるお店にします。