2011/04/25から、感想の共有やその点についての感謝やコメントなどを書くことにしました。感想をRTすることに迷いがあって行っていませんでしたが、「他の視点での感想」を、既存の読者の方にも提供できると教わる機会があったので始めました。
また、RTをすることで自分の思考が広がり、補足の情報を書くようにもなりました。宣伝というよりも、読者の方々の言葉と向き合う機会となっています。個人的に思うのですが、私の本の読者の5〜10%はウェブにいて、感想を何かしらの形で共有して下さっているように感じます。
2011/04/25更新分
今日は連投していただいた感想をRTしてみます。Togetterがよさそうだすね。試行錯誤中ということでご容赦を。
2011-04-25 19:24:44 via web
しまこさんに求められたので『英国メイドの世界』をかい摘まんで読んだ感想エピソード毎の出典が当時の使用人自身の手記からの出典だったり本当に細かい!著者はきっとわかりやすい言葉を選んでくれてるんだろうな、というのが伝わる文章で、すごくスラスラ読めるかんじでした。
大項目が家政系メイド・料理系メイド・男性使用人・上級使用人と使用人の暮らし?その人生設計と、あらましから始まって7つに分類されてて、18・19世紀英国の階級世界の更に使用人の世界が細かく見えてくる。ほんとわかりやすいというか、とっつきやすい。あと萌え系の臭いは皆無。
とりあえず一番興味があった男性使用人のフットマンの項目から読みはじめた私を許してくださいw読みながら『ジェーンエア』とか『高慢と偏見』のイメージを思いうかべたなー 以上
店頭で作っていただいたポップも宝物ですが、いただいた感想も胸に刻んでいます。お知り合いに安心して勧めていただける本でありたいと思いますし、ウェブサイトや同人での活動もそうありたいです。
2011-04-25 19:27:22 via web
2011/04/27
また今日も感想のRTをします。今週いっぱいやってみます。
2011-04-27 07:55:20 via web
「英国メイドの世界」がーっと目を通した。使用人もすごい分業だったんだなぁ。まあここまでしっかり分業化されてたのはほんの一握りの大富裕のお家だけだと思うけど、しかし面白いなー。乳製品加工専門のデイリーメイドに対して人々がピュアな幻想抱き過ぎててワロタ\(^o^)/
あとやっぱりこれ、コミティアの時の同人誌が商業になった奴だった。でもこれはすごいデータベース。研究された作者さん本当に尊敬するわ。
同人時代から知っている方に届いているのを知るのは、有難い限りです。同人というリアルの場とネットの両方をやっていると、情報の著しい非対称性に気づかされます。去年の冬コミに落ちているので、きっとまだ私の同人誌の読者で出版を知らない人がいると思います。
2011-04-27 08:01:14 via web
リンネ的な、収集・分類・展示といった網羅性のあらわれとしてのデータベース化は『英国メイドの世界』では自覚的なものですが、『図説 英国メイドの日常』の写真・図版への網羅性へのまなざしもリンネ的で、面白いです。
2011-04-27 08:07:21 via web
以前読んだ感想では、こちらのブログでもデータベースの言葉が出ていました。 "久我真樹『英国メイドの世界』/インキュベ日記" URL
2011-04-27 08:09:35 via web
網羅して所有して展示する場としての英国貴族の屋敷、という観点もありますね。カフェ・レストランの制服イラストを網羅していくネットで見る活動も、発見から始まり、図版としてコレクションされるようなプロセスを感じるので、興味深いところです。
2011-04-27 08:13:59 via web
この観点で言うと、今の私の関心は「メイド」という概念や構造が、世界中の国々や時代によって、どのように違うのかを網羅的に「コレクション」しようとしているのかもしれません。
2011-04-27 08:15:46 via web
2011/04/28
【定期ポスト】今日も『英国メイドの世界』でRTします。どのようにこの本が受け止められているか、既存の読者の方には他の視点を、未読の方には多面的な広がりを伝えるためです。
2011-04-28 07:58:06 via web
元々、商業版を講談社から出すに際して、同人版でできなかったことを実現することが最重要課題でした。課題の一つ目は、"出版化時にこだわった「読みやすさ」と「分かりやすさ」 " URL
2011-04-28 07:59:38 via web
2つ目は、2008年に同人版が刊行された際に『英国メイドの世界』を同人の場やアキバBlog様などで知ったものの、その当時、買えなかった方々にどう届けるか、です。「良い本を作る」だけではなく、「欲しいと思っていただいた方にどう再開するか」が課題でした。
2011-04-28 08:03:03 via web
"コミケカタログよりも分厚い 「英国メイド」同人誌" URL が2008年、そして2010年にも"「英国メイドの世界」 重さ1kg、コミケカタログより分厚かったあの同人誌が商業化" URL
2011-04-28 08:04:18 via web
2年前に認知を得たアキバBlog様で、再度、取り上げていただけたのは大きかったと思いますし、Twitterのおかげで、「以前買えなかった」方々に届いているのも、可視化されてきています。また、次にもう1回RTしますが、前回買えた方にも届いています。
2011-04-28 08:06:41 via web
作者として、「本という情報」だけを届けるのではなく、「本にまつわる物語」も届けるというのが今回意識したことですし、同人時代から楽しんできたことでした。
2011-04-28 08:10:43 via web
2010/11/11の発売から2010/05/11で半年を迎えるわけですが、店頭から消える返本は本当、怖いです。なので今アクションをしていますが、友人と好きをシェアする一つの手段として使っていただけると嬉しいです。
2011-04-28 08:15:08 via web