2011年夏の新刊『英国メイドがいた時代』を電子書籍化(PDF)して、パブーで公開し始めました。
- 英国メイドがいた時代
- 500円(税込)
- 英国のメイド雇用衰退の歴史を解説します。「メイドの時代」が形を変えて復活した現代英国事情も扱います。『英国メイドの世界』の「続き」の位置づけです。『英国メイドがいた時代』が繋がっていくテーマの補足(http://d.hatena.ne.jp/spqr/20110806/p1)も合わせてご参照ください。
現代英国の格差を照らし、現代日本の労働環境も相対化する『英国メイドがいた時代』(2011/08/13)
『英国メイドがいた時代』が繋がっていくテーマの補足(2011/08/06)
「2つの使用人問題」を巡る19世紀末時点での女主人の見解(2011/06/26)
上記で書いたように、この『英国メイドがいた時代』は労働環境を軸に扱っています。これは私の会社勤務の体験や、子どもが生まれて育児環境を考える友人や知人にも通じていく、自分にとって重要な視点です。今日も少し、Twitter上でつぶやきました。
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終わった時代を終わった時代として楽しみつつ、現代を生きる人にとってどう繋がるか、というところは物を伝える立場として、忘れたくない視点ではあります。