ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2008-05-25から1日間の記事一覧

十九世紀スイスの国民画家が描いた至高の「三つ編み」

京都での友人の結婚式の前に一通り観光をしていましたが、京都伊勢丹に貼られていたポスターに目を奪われました。スイスの画家アルベール・アンカー(1831-1910)の美術展をやっていたのです。 少女が、三つ編みを編んでいる瞬間を描いています。 アンカーの…

京都にて

友人の結婚式で赴いた京都。七年ぶりぐらいに再会した友人は変わらずに、それでいて変わっていて、彼と過ごした時間よりも、彼が今築いている生活の方が長く、その間に育んだ世界が、様々な参列者の方の姿から垣間見えました。 慶事を経て、彼がまたひとつ先…