友人の結婚式で赴いた京都。七年ぶりぐらいに再会した友人は変わらずに、それでいて変わっていて、彼と過ごした時間よりも、彼が今築いている生活の方が長く、その間に育んだ世界が、様々な参列者の方の姿から垣間見えました。
慶事を経て、彼がまたひとつ先へ進むように感じました。一堂に会した大学時代の仲間も子連れが増えて、段々と独身も減ってきました。出会ってから十四年、卒業して十年。
ただ、気づいたことはひとつ。本当に、自分も含めて、周囲の仲間たちも「変わろう」としています。新しい環境、新しい家族、新しい出来事、そういうステージに到達しつつあるのかなぁと。