ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

コミケカタログチェック

今回、『エマ』は1日目にありました。3サークルで前回と同じですが、『シャーリー』『シャーリー』『シャーリー&エマ』のサークルカットに、涙です。『ヴィクトリアンガイド』とは違った意味での、『エマの読み方』のような、作品に込められた描写の解説でもしようかなと思う次第です。かなり細かいところが描かれているのですが、やるとしても、ネットでですね。



ところで、もうひとつの探し物『名探偵ポワロとマープル』。参加サークルゼロの模様です。以前『ポワロ』として配置されていたミステリ系も、ホームズのみでクリスティは無しです。アニメ系で捜しても1サークルも無いようで、アニメの人気具合を象徴しているようです。どうして人気がないのか、というより、どうして自分が面白くないと感じるかは、考えをまとめる意味でこの後に書きました。半分は期待していましたが、化けませんでした……



コミケの話に戻ると、当初、「どうしていつもの端じゃないのかな?」などと思っていた創作少年のメイド・ジャンル配置。そのポジションになっているサークルは、友人によると、プロ作家(もしくはイラストやマンガでお金を貰える作家)が多いそうです。つまり、本来の意味での「内壁」(列ができる、壁レベルの作家を配置する場所)を機能させるための処置のようですね。3日開催だった場合の1日分の「壁」サークルをどこかに収容しなければならないので、という感じなのでしょうか。



今日は友人に会ってそんな話をしていましたが、来週、彼から面白そうな本を貸してもらえそうです。内容はそのときにまた書きますが、日本とイギリスの繋がっている部分を教えてくれる、楽しそうな資料になりそうで、期待しています。