ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

帝國メイド倶楽部六向け新刊は放棄

忙しくて時間を確保できず、イベント向けの新刊は無理でした。印刷所に間に合わせられそうも無いですし、コピー本を製本する根性も無いです。元々コミケがメインなので、毎回の新刊を期待されていないと思います、ということで粛々と同人作業の整理をします。



一応、コミケから受付通知のハガキが来ましたので、受かっていれば夏コミには参加します。基本的には男性使用人+今までに書けなかったメイドさんの話(主人との関係、結婚、個人生活など)を主軸に構成します。今は地道に資料を読み直しており、どこに何があったかを思い出す日々が続いています。



多分、今回の夏コミは『エマ』のアニメ化で、ジャンルそのものが過去最高の盛り上がりになるのではと予想しています。『エマ ヴィクトリアンガイド』の発売で資料本への関心も高まった2003年年末以来の、大きな動きがあったら……いいなぁと思っています。『M.O.E.』への参加で、今までと違った読者層にもアプローチできていれば、理想ですね。



あと、同人ショップの営業の方からお声がかかり、検討していた委託については申し込むことにします。但し、店側が水準に満たないと判断すれば断られる可能性もあるので、絶対ではありません。この辺り、事務手続きが完了次第、結果について報告します。