ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

本を買いすぎた

秋葉原の約束の時間まで間があったので、本屋に行きました。そこで、塩野七生先生の『ローマ人の物語』の副読本を見つけました。ちなみに久我は数年前に出た最初の副読本の塩野先生の講演会写真にちょこっと映っています。シルエットなので最前列にいた自分しか気づきませんが(笑)



で、平積みに近い形でおいてあったそれが最後の一冊でしたが、分厚いのと値段で、「まだいいかなぁ」と、そのときは諦めました。しかし、帰りに地元の駅の書店に立ち寄ると、また平積みでおいてあり、しかも「最後の一冊」だったのです。



「これは買うしかないなぁ」と。



塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック

塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック





で、ついでに以前から気になっていたサラ・ウォーターズの新刊も買いました。こちらはこれまでの三作で扱っていた「ヴィクトリア朝」を離れて、第二次大戦後が舞台となりましたが、さすがに三作品に接していれば、「好きな作家」になるので、無条件で買いです。



夜愁〈上〉 (創元推理文庫)

夜愁〈上〉 (創元推理文庫)





夜愁〈下〉 (創元推理文庫)

夜愁〈下〉 (創元推理文庫)





文庫本を買うなんて、そういえば何ヶ月ぶりでしょうか……