残り14ページまで進みました。こつを掴んだので、今日中に終わりそうです。
お墓の記録は英国全土に散在しているものから収集したようで、イギリスの州と、その土地にいる貴族の名前がわかって面白いですね。ロンドンのお墓の記録では、貴族比率も若干高かったです。観光地として訪問していた場所にも墓所があるようで(当たり前ですが)、HampsteadやJermyn Stなどの名前が出てきています。
さすがに「この資料に載っているお墓が、今も残っているか」を追体験するつもりはないですが、今度英国に滞在した折は、こうした観点で見てみるのもいいのかもしれません。交通手段に恵まれた現代人である久我の目から見ても「イギリス、歩きすぎじゃない?」と思うぐらいの情報量ですが、この資料をヴィクトリア朝当時に作った人は、相当なお金持ちだったのでしょうね。
これだけの資料を自分の足で集めて、作れるだけで、裕福さが伝わってきます。それとも、友人の手を借りたのか、作業時間が何十年なのか? 人名辞典だけではなく、地名辞典も作れそうです。
マニアック街道を進んでおります。獣道です。これから高速道路になるのでしょうか? 多分、ドリルで掘った穴です。日の当たらないモグラの通路です。
今回の同人誌で読者がどれぐらいついてこないか……前回作ったものの反動だと思って下さい。自分が楽しいから、いいのですが。
UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!
この箇所がなぜか掲載されました。何ゆえに?