ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

自負と偏見のイギリス文化―J.オースティンの世界

自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界 (岩波新書)

自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界 (岩波新書)





読売新聞の書評で、見知った名前を見かけたので買いました。筆者の方は、使用人関連も登場する『不機嫌なメアリー・ポピンズ』という本を書いています。いずれも新書で、文学や映画のとっかかりとして面白い本です。







まだ読みかけですが、過去に似たようなのでドストエフスキー版を誰かが出していた気がします(読んでいないので、印象だけです) 19世紀の文学と呼ばれる作品の登場人物はある種、コメディな人も多いのですが、コリンズ牧師は鉄板ですね。知り合いに欲しくありません。



まだ読みかけなので、詳細は後日。



にしても、英会話教室で『高慢と偏見』を知らない人がかなりいて、ちょっと驚いたりもします。入り口が多様化しているんでしょうね。



ついでに、『不機嫌なメアリー・ポピンズ』を読んだのはいつだったかなぁと思い起こしたところ、[参考資料]『不機嫌なメアリー・ポピンズ』(2005/07/01)との過去日記を見つけました。



三年前ですか。歳月が過ぎるのは早いです。