しました。
紙質が悪く、今にも崩壊しそうですし、経年劣化であまりきれいではないので、ビニール袋に入れて保管しています。気軽に読んでその辺に放置、というレベルではなく、気合が入ったときに読みふけろうと思います。
手袋をして。
この資料を使い終わったら、タイトルやネタなどを公開します。
その筋では有名な人で、久我が敬愛する研究者の書物でもそこそこ引用されています。久我の持っている資料本では、最古に刊行された本になりました。自分の倍以上、長生きしている本ですね。思えば、Frederic Gorstの手記から、随分と集めたものです。
時代的にも第一次大戦後ぐらいなので、いい感じです。
もう一冊、別に入手していたヴィクトリア朝から第一次大戦後までの執事経験者の手記も読み終わりましたが、こちらは海外旅行が非常に多く、そんなに多くの参考にはなりませんでした。
とはいえ、巻末に編集者と執事のQ&Aがあり、編集者が不明な用語を執事に尋ねて回答してもらう、という読者サイドに立った異色なコンテンツがありました。手記でこうした体裁は見たことがありません。
海外の人が考えることは面白いです。