最近、はてぶで見た「【不況】ついにコミケにも不況の波 デフレで客単価が下落、低価格商品が人気」との記事についての個人的感想です。
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51390768.html
元々は企業ブースで対象が限られた取材で、客単価が下落したものをコミケ全体に広げて書いているような印象を受けますが、自分で体感したものを書いてみます。
滞在時間の減少?
12/30は一般参加して、12:30ごろに会場へ着きました。久しぶりの一般参加だったからかもしれませんが、国際展示場からの入場者と退場者の人の流れがほとんど同じ幅だったような印象でした。こんなに早い時間に、これだけ人が帰るんだと驚きました。
開場して2時間半ですし、サークルを見て回るには早すぎるように思えました。これより早い時間に入場する人たちは壁サークルや企業での並ぶ買い物をする印象がありましたが、昔からこんなものでしょうか?
公式発表による入場者総数は去年と同じとのことでしたが、会場が確かに空いている印象を受けたので、入場者の滞在時間が相対的に減少し、また午後の来場者が増加し、混雑が緩和されたのではないかと考えました。
創作ジャンルは盛況
久しぶりに創作ジャンルの最も大きなエリアに配属されましたが、周辺は人が詰まっていました。以前より、明らかに混んでいました。この混雑は長いこと続き、少し通りが狭いひとつ向こうの島の詰まり具合は、サークススペースの前にひとりが立ち止まって本を買うことすら困難な状況に見えました。周辺がそんな状況で、スペースにいて風を感じないほどでした。
また、自分個人のサークルでも、一見さんらしき人たちに数多くご来訪いただきましたし、サークルとしては新刊頒布部数が過去最高を記録しました。創作ジャンル自体を練り歩いているっぽい人たちを多く見ました。
ジャンルによる差異/観測範囲の違いが大きいような気がします。
一応、今しか覚えていないと思うので、その場にいた観測者として書きました。