Twitterで呟いた読書メモと、やりとりをまとめておきます。
アメリカについて
twitter:65360101594238976:detail
あと、雇用主の使用人への管理がtaskからtimeになった時期があるとの指摘は興味深い。前者はtaskでは、やり方や時間配分は使用人が責任を持てる。早く終われば終わり。後者は時間拘束で何でもかんでも詰め込んでやらせようとして、早く終わったら別の仕事が割り振られる。
2011-05-03 19:22:54 via web
かなり初期に買った『目で見る金ぴか時代の民衆生活古き良き時代の悲惨な事情』は今、どこに置いていたかなぁ。今読むと違う気がする。 URL
2011-05-03 19:28:27 via web
アメリカの男性使用人の制服は地味だったけど、金ぴかの時代に派手になったとか。ホテル関係のサービス業の発展もちょっと見たいところ。
2011-05-03 19:31:48 via web
ブラジルについて
19世紀ブラジルでの家事事情の本を読んでいたら、やたら都市での水の話をしていたのでなんだろうと思ったら、1.水を汲みに街に出ていく、2.洗濯は街の泉で行う、この2点がひとりで働くメイドであっても外界との接点を持つ機会になっている、との面白い話だった。
2011-05-03 21:31:55 via web
で、家に水道管が引かれたら、確かに水汲みに行かなくて済むし、風呂用の水も簡単に確保できるし、洗濯も家でできるようになる。でも、その分、外出の機会=外部との繋がり・コミュニケーションをロスする、との視点は新鮮。街の性質によるんだろうけど、水を軸に見るのも楽しそう。
2011-05-03 21:33:41 via web
衛生観念洗濯の頻度上昇も、水が利用しやすくなった上で成立する部分もあり。『お母さんは忙しくなるばかり』では、水道が家に引かれてトイレ・バスが出来ると掃除する場所が増える、仕事の大変さのレベルが変わったとの話を思い出す。洗濯の頻度も上がっているはず。
2011-05-03 21:36:11 via web
@kuga_spqr 家の井戸より街の水の方が品質が良かったのでしょうか?(砂漠のオアシスで水を組みに行く時に、ちょっと遠くても別の場所に水を汲みに行く事があるので)
@sugim ブラジルのリオデジャネイロの話なのですが、読む限りは井戸の話は出ていませんでした。掘れる場所で得られる水は、海水が浸透して塩っぽかったみたいですね。
2011-05-03 21:39:43 via web to @sugim
あと、気温。熱い。外出に適した時間帯とそうでない時間帯がある。食品の保存期間も違っている。
2011-05-03 21:56:04 via web