Twitter上とブログにて感想をいただいたので、ご紹介を。ありがとうございます!
13冊目シリーズの資料的部分は、商業出版された『英国メイドの世界』に収録されているのだが、小説部分はそれに未掲載で、これが初めての小説総集編。シリーズ時はぶつ切りだったが、改めて通しで読んでみると、どの登場人物の上にも時は流れていると感じた。
2012-01-04 00:52:56 via web
13冊目ボレロが同じリズムとメロディを繰り返しながらも、次々に楽器が変り、やがてフィナーレを迎えるように、名もなき使用人達とその主人達の話もここで一旦幕を閉じる。決して劇的な展開のある小説ではない。だが、静かに移りゆく営み、時代の空気。そういう物を感じたい人にはお勧め。
2012-01-04 01:01:33 via web
13冊目なお、同サークルの資料的な本の最新刊は、『英国メイドがいた時代』で、最盛期を過ぎてあまりスポットの当たらない、使用人制度が、そして英国が衰退していく時期を取り扱っている。直接資料的な物が読みたいならこちら。発行サークル『SPQR』
2012-01-04 01:09:51 via web
twitter:154766938202050560:detail
その後も戦場に行ける時は本を購入する。それで個人的な好みとして短編集もすきであるがそれ以上にエピソード集や考察のほうが好きである。特にエピソード集や考察については実在のメイドについての当時の環境に言及されており、それを知ることで庶民の観点からの歴史を考察するきっかけになった 続く
2012-01-05 12:53:41 via web
SPQRさんの本のおかげでメイドの知識、歴史を多角的にみるきっかけを得たことが自分にとって大きいと思う。自分の場合メイド、執事の知識は今でも足りないことが多いがそれ以上に新たな視点を発見するきっかけや知識欲を満たすことが出来る。コミケ81の新刊も拝読しました。
2012-01-05 13:06:54 via web
久我真樹:英国メイドがいた時代(ただの日記。それ以上でもないしそれ以下です。様)
SPQR: MAID HACKS(同上)
今後の同人活動の励みになりましたし、どのように伝わったかを今後に取り入れていく所存です。ありがとうございました!
さらに、『英国メイドの世界』についても、「まなめはうす」のまなめさんのご感想をいただけました。SE経験がある立場の私が書いた本が、結構、同業者だった友人たちに響いたこともあって、まなめさんにも楽しんでいただけるかな、いつか届くかなと思っていましたが、Twitter経由で見つけていただけました。
http://homepage1.nifty.com/maname/log/201201.html#080551
こういうのもウェブらしくて、面白いですね。
関連リンク
新刊『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』
2012年01月現在の今後の参加予定と新刊・既刊の委託先
[参考資料]英国メイドの世界(著者による紹介)(第一章をPDFで試し読みできます)