ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2005-09-20から1日間の記事一覧

『理想の女(ひと)』

公式サイト オスカー・ワイルドの『ウィンダミア卿夫人の扇』を翻案したものっぽいです。どうして舞台がイギリスじゃないんだぁ!と叫びたくなるものの、ヒロインはあの『真珠の耳飾りの少女』で主役を演じた子(スカーレット・ヨハンソン)みたいです。あの…

新資料開拓中

冬コミまでの秘密資料として、新しい本を開拓しています。かなり当たり本なので、まだまだ神通力は残っているようです。心が洗われます。きっと今までに英書を書いていた先生方は、あえて、上記の資料に目を瞑っていたのでしょう……

電脳メイドしづ子さんのサイトにて

『Love & Dirt: The Marriage of Arthur Munby and Hannah Cullwick』の感想を取り上げていただきました。この本に出てくるアーサー・マンビー、遺族が可哀相なぐらいフェチなのです。記録残さないであげてください。公開期日に制限を設けていたとはいえ、オ…

ビデオ版『MANOR HOUSE』売り切れみたいですね

久我がヴィクトリア朝メイド界に影響を与えたとするならば、確実にそのひとつはこの映像資料を紹介したことです。あれから1年以上が経過しますが(2004/04/15日記)、このドキュメンタリーを見れば、人生、変わります。「屋敷・メイドさん」という世界が、…