ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

コミケ66 3日目 参加 

コミケに向けて出発

今起きましたが、思い切り雨が降っています。凍らせたドリンク、融けるでしょうか……手持ち搬入をほとんどゼロにしてよかったですが、帰りに濡れないようにするので、袋も調達せねば、というところでしょうか。



では、出発準備に取り掛かります。



コミケ無事終了

今回もお越しいただき、また新規にご購読いただきまして、ありがとうございます。コミケ参加も無事終了し、帰宅できました。ここで『MANOR HOUSE』を知って、ビデオを購入された方もおり、そういった部分でお役に立てたことが嬉しいですし、同人誌が契機となって、何か世界が広がる役割を果たせたら、幸いです。



「新刊下さい」とスペースを訪れる方も増えてきていてありがたいことですし、「一式下さい」と言って下さる方にも、エネルギーをいただいております。「こんな本あるんだ」というふうに目を輝かせてくれるような方には、こちらも嬉しくなってしまいました。



反省事項

新刊が表紙の割りに、かなり知識を必要とする内容だったため、初めて手を取ってくれた方に申し訳なかったかなと、思っています。既刊1〜3巻や外伝1巻などで、屋敷やあの時期の生活風景を描いていますが、その知識があって初めて楽しめる点で、明らかに外伝1巻や、他の巻とはつくりが違ってしまっており、その点で半分ぐらいの方が、「まず新刊を見てみよう」→「なんだかわからない」→「既刊もそんなものだろう」となってしまったのではないかと、想像しています。



この点、冊数が増えているので「どの本から読めばいいのか」をイベント会場で、きちんと伝えないといけないなと痛感しました。外伝2巻は、「今までの読者向け」になっており、取りやすい外見と裏腹の内容になっていた、逆に折角取ってもらいやすい表紙にしたのに、マニアックに作りこんでしまったことが、もったいないですね。



基本的に1巻から読んで判断をされる方も多いと思いますが、1巻はまだ未熟な頃に作ったこともあり、可能ならば2巻・3巻を読んでほしいなぁと、その辺も押し付けにならない範囲で、案内が必要かもしれません。



また、もう少し、「メイドに興味がある」という人に対して訴求力のある内容(前回は「こんなのあるんだ、じゃぁ読んでみよう・見てみよう」というものが多かったですが、今回は入手が難しい物が増えています)にしなければ、というのもあります。今回の反省はそんなところでしょうか。結構、軸がぶれていたかもしれません。



次回の冬コミでは今までどおりの「わかりやすく」「初めて読んだ人にも伝える」という方法論で作って行きますので、また来て頂けたら、と思います。そして、制作に集中するため、しばらくこの日記も休んでしまうつもりです。



何かお役立ち情報や、考えをまとめたいときには更新します。



本日、スペースに来て下さった方々、ありがとうございます。