ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

状況です

構想は練り終わりましたので、後はどれだけ書けるかです。1本は『M.O.E』に掲載した小説、残り2本は過去に200部無料配布した短編集『ブリキのトランク』の再掲です。



残りはすべて書下ろしです。(11〜12本になるかも……)




・短編:再掲
01.『擦り切れた膝』(House-maid's knee
02.『ブリキのトランク』(Little Hand)
03.『階段の途上』(Upstairs , Downstairs)

・短編:新作
04.『夕暮れは、明日へ』(Leave the Place)
05.『いっぱいの、トランク』(Every Little Helps)
06.『通り、過ぎていく』(Then One Day)
07.『束ね髪』(Sleeping Beauty)
08.『そんな感じで』(un-useful ,youthful days

・中篇
09.『あるがままに』(The Obscure)
10.『ただ彼女の面影を』(First Love)
11.『すべて初めから』(From Zero to Start)



ページ数としては資料+短編で100P以上になるかと思います。短編は基本、A52段組で3〜5ページ程度、中篇は10ページ程度に落ち着くかと。



資料読解に費やす時間が無いので、整理されている『ヴィクトリアン・サーヴァント』の翻訳は本当に助かりました。ただそれだけでは全然足りません。今回の同人誌の主要参考文献は別の多くの本であり、それについては落ち着いてから、言及します。