山本弘『シュレディンガーのチョコパフェ』

たまたま今日、書店で「シュレディンガー」の文字を見ました。どこかで聞いた覚えがあり、「それにチョコパフェってなんだ？」と手に取ってみたら、山本弘先生でした。確か前作『アイの物語』を買ったのも、書店で散策していた時にです。



書店の出会いはなんだかんだで、大切です。



山本弘先生の作品は、大好きです。中学生の頃に『時の果てのフェブラリー』のSF設定に頭を悩ませ、『ラプラスの魔』は何度も読み込みました。『ゴーストハンター』シリーズを好きになったのも、山本先生の描写にあります。



そういえば、『名探偵ポワロ』が好きで、屋敷が好きになって、もっと知りたいと思ったのも同時代である『ゴーストハンター』の影響もありますね。シナリオで出てくる屋敷にも関心がありました。今、GMやったら「いい屋敷」を舞台に出来ますよ（笑）



TRPGに出会ってから、もう20年経過しています。しなくなってからも、８年ぐらい経過します。いまだにJGCの誘いとか来ますが、最初のイベントが1995年『TRPG夏祭り』だったので、それを思っても13年前です。そしてその頃はまだ、ホテル浦島もありました……



今日は年齢の話ばかりです。



雑談はさておき、この作品を楽しもうと思います。

シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫JA)