ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

友人とカラオケ

とか言いながら、今日はボイトレに同じく行く友人とカラオケに行きました。歌に対する意識が近しいのと、何よりも歌うのが好きなので、マイペースで楽しめました。



ボイトレを始めてから、随分とカラオケに対する考え方が変わりました。以前よりもメロディを大切にするようになったというか、無理にシャウトするよりも、自分が歌っていて気持ちいい曲、シンプルな曲を歌いたくなりました。



童謡とか、合唱曲とか、みんなの歌とか、自分の声が響いているのをしっかりと聞きたくなります。シンプルな素材であればこそ、ごまかせない。声の力に依存する曲だからこそ、どれだけ綺麗に歌えるか?



それが今のテーマです。



だからマイクを使わず、またカラオケのミュージックのボリュームも下げ、自分の声を聞くようにしています。自分に向いている曲を試行錯誤中、です。時々、昔歌っていた歌を歌うと、その違いにも驚きます。



ボイトレに通うだけでは、音楽的な素養は伸びないと思います。ただ、声や歌に対する考え方や感じ方が変わってきて、歌い方を考えるようになるのが大切だと思います。歌をただ歌う楽しみから、声を出して響きを旋律に乗せる楽しみ・気持ちよさに気持ちが向いていきます。



大学時代、合唱をしていた友人がいました。今にして思うと、彼はカラオケで自分に合った歌を、自分の響きを乗せられる歌を、選んでいました。今、彼と合唱をしてみたいなぁと、響きをあわせてみたいと思います。



元々ボイトレは社会人向けとして始めましたが、英会話の際にも役立っていますし、英会話がカラオケの英語曲の発音にも生きていて、趣味が相互にクロスしていくのが心地よいです。



同人活動に繋がっているのかはわかりませんが、気分転換になりました。