ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

目標が無いと暇になりすぎる

人生って、こんなに時間があるのだろうかと思えるほどに、総集編を作り終えてから時間を持て余しています。仕事は忙しいです。やるべきことは多分いろいろあるのでしょうが、本も読まず、ゲームもせず、勉強もせず、ただぼけっとテレビや映像ばかり見ています。



何かこう、総集編制作に際して「捧げる」様な日々を送ってしまった為に、他の事へ気持ちを切り替えられないのでしょうか。総集編の場合は明確に「ゴール」がありましたが、それ以外の「ゴール」(目標)を、総集編が終わった後は描けていません。



虚脱しています。



総集編の場合は作らなければならない理由、作りたい理由が山ほどありました。それぐらいの覚悟と気持ちを持たないと、自分は進めないでしょう。でも、抱ければ進めることもわかりました。



週末に英会話教室へ行きました。勉強は楽しいです。ただ、元々目標があって勉強をしているので、その目標を果たすにはどうすればいいかのリアリティとストーリー作りをしっかり行い、モチベーションを管理しないと、向上は見込めないでしょう。



英会話教室に通ってわかったのは、結局、自分で勉強している人は喋れるようになりますし、受け身な人(参加しているだけでうまくなると思っている人)は成長に時間がかかる、ということです。スポーツもそうですが、基礎が無ければ、必要なスキルも身につきません。



通い始めて半年が経ちますが、総集編制作で空けたブランクを取り戻す為にも、明日ぐらいから英語の勉強がてら、「総集編の先」に向けたプランを動かしていくつもりです。



受験勉強漬けの学生時代を過ごしましたが、きっと部活や勉強をしないと、人間は暇になるなんだなぁと思います。大切な人と過ごすことが幸せな人もいると思いますが、自分は絶えず何か動いていないと駄目なんでしょうね。



社会人経験を経てその動きを効率化させ、無駄を省き、最小の労力で最大限の結果を出せるようにと心がけてきましたが、実はそうした大人の理屈には向いてないと、最近思いもします。



現場で自分が手を動かして、物を書き、伝えていくのが好きなんだなぁと。今回の総集編制作の馬鹿みたいな作業量を見て、あらためて思いました。対象に、異常なぐらいのめりこむのが似合っているんでしょう。



しばらくの目標は英会話と、英語で交渉を行っていく機会を作ることと言うことで。



あとは単純に、「総集編のデビューであるコミケ」を迎えておらず、中途半端な状況にある、というのが大きいのかもしれません。「始まりを迎えていない」から、何も始まれない」という。