ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

家事使用人研究者の久我真樹のブログです。主に英国ヴィクトリア朝の屋敷と、そこで働くメイドや執事などを紹介します。

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

英書収集佳境

古い手記を買うと、そこそこ乱丁にも出会うのでしょうか。この前買った本は数ページで「同じページが複数」存在し、本来の情報が欠損していました。以前買った本も情報に気づかず、最後の方でページがロストしていたので、結末を知りません。今度、イギリス…

『英国メイドの世界』と既刊の通販再開

次回の即売会参加が五月と間があり、まだニーズがあるようなので、通販を再開しました。 とらのあな「通信販売」・サークルSPQR とらのあな秋葉原店 6巻は前回のコミティアで完売し、7巻もそろそろ完売予定です。再版にするか、総集編のように再編集するか…

DVD『マナーハウス』公式サイトでプレゼントキャンペーン

春のフェア、はじめますとのことで、新規購入者と、今までに購入した人向けにキャンペーンが始まりました。3月末で公式サイトでの販売も終了とのことで、限定版BOXが欲しい方はお早めに。 久我は2004年にこの番組を発掘し、同人誌やブログで紹介してきまし…

空間コミックビーム(コミュニティ)閉鎖とマンガ雑誌の状況

なんか、今ってすごい時代だよなあ(たけくまメモ )と言うエントリを読み、空間コミックビームのサイトを見ました。 閉鎖理由は2つ挙げられています。 「お金が無い」 この理由でコミュニティサイト(公式サイトでは無いです)が閉鎖になるのは費用対効果…

ある執事の肖像

というタイトルで、夏に別冊作ってみますかね? 執事の手記もだいぶ集まりましたので。 と言う話はさておき、年末に買った資料を整理していて、ある執事の人生の変遷を見るに、その人生が「成功して終わったか」「失敗して終わったか」で物の見方の違いを感…

英語を話すという非日常性が表現を促す

そろそろまた英会話をやらなばならないと、月に一度許される1対1のレッスンを受けてきました。前回と同じ講師を指名して、前回の話の続きと言うものを心がけました。実に四ヶ月ぶりです。駄目駄目です。 「どうして来られなかったのか、その理由」や、「来…

日本ヴィクトリア朝文化研究学会に入会

日本ヴィクトリア朝文化研究学会に、入会することとなりました。大学の研究者が所属する学会です。 先日、リンクのお話と共に入会のお誘いがありました。 自分のように大学の研究者でもなく、イギリス文学や歴史や社会学や労働史を専攻していない、「使用人…

コミティア87・無事終了

本日スペースで本を手に取って下さった方々、並びに本をお買い求めいただいた皆様、ありがとうございました。ご挨拶にお立ち寄りいただいた方々も、ありがとうございます。本日も無事の参加終了となりました。 いろいろな人に出会い、本を教えてもらい、エネ…

日本ヴィクトリア朝文化研究学会サイトにてリンクを貼っていただく

日本ヴィクトリア朝文化研究学会/関連情報(リンク集)にて、リンクを貼っていただけました。 大変ありがたいことです。 ネットのおかげと言うのも大きいですが、個人が情報発信し、好きなことに取り組み、突き抜けてみると、いろいろと経験できるものですね…

コミティアでの活動振り返り

2月は例年、他の月に比べると参加者が多くなかったと思いますが、2004年02月が確かコミティア初参加なので、5年が経過しましたね。コミティアの雰囲気を何も知らず、400冊ほど持ち込んで大変な目に遭ったのはいい思い出です。 文章、評論は本当に人通りが…

コミティア87参加予定詳細

2009/02/15(日) コミティア87・あ09abで参加します。 もうすぐに迫ってきましたコミティア。 開幕はいつものように11時です。コミケなどとは違い、大混雑するでもなく、コスプレがあるわけでもなく、そこそこ落ち着いた雰囲気のイベントです。何よりも「創…

BBC『Victorian Farm』

この前、AMAZONでドラマを探していた時、レコメンドの中に『Victorian Farm』というのがありました。BBCの番組のようでしたが、まだDVDは発売していないので、先に番組の副読本を買いました。これがやばい。久しぶりにやばいです。 どれぐらいやばいかと言え…

森薫先生のブログ更新・眼鏡祭り

欲望に忠実で素敵な大人だと思います。 ひとりで眼鏡祭りを大開催していた時に描いたもの。とのことです。 前に載っていたメイドマンガも、多分普通に商業に載せられるものだと思うんですよね。好きなものだから描かずにいられない、というものを感じました。

終わりの無い資料本制作

どこかで利用してからタイトルは公開しますが、新しい執事に出会いました。元々幾つかの資料本で名前を知っていて、さらには記憶に残る名言も残している人なのですが、細部に渡ってここまで期待を抱かせてくれるのは、久しぶりです。 Astor子爵家に仕えたEdw…