ランド・スチュワードの資料を漁っていたら、どうしても小作人や農場主との関係性を知らなければならなくなりました。使用人の話を超えますが、屋敷を経済圏と考えた場合、どうしても避けられない道です。
今のところ、手元に英国ヴィクトリア朝の頃の農村の資料が3冊(和書1+英書2)あるので、こちらでなんとかしのごうと思います。Land Stewardというよりも、Land Agentですね。『小公子』に名前だけ出てきて、セドリックから手紙を受け取った代理人、ミスター・ニューイック、相当偉い人です。
『小公子』のミスター・ニューイックの正体
自分の体調に不安があるので、今日の作業はここまでとします。後は資料を斜め読みして、明日に備えます。
囲い込みも勉強しないといけないかも、と思いつつ、小麦を挽く水車小屋とか、羊飼いとかの要素もあるので、微妙に『狼と香辛料』の世界に近いですね。
設計図は久々に、綺麗に描けました。朝は1KBぐらいのメモ書きだったのが10KBぐらいにまで達したので、勢いのままに突き進めそうです。『図解メイド』や『ヴィクトリアン・サーヴァント』『エマ ヴィクトリアンガイド』では無視されて、誰も書いていない領域なので、書きやすいのもありますが。
明日で終わるのか?
終わらせるものを作る、と言い切れたらプロですね。プロじゃないのでまた締め切りを破ってしまいそうですが、というか、明日はもう六月一日。五月中に仕上げるのは無理だったようです。