2012/07/16(月・祝)に第一回目の家事使用人研究会を開催します。詳細と申込みは月夜のサアカスのブログ、使用人研究会のお知らせをご覧ください。 前半は「概論」として興味を持ってもらうために、日本におけるメイド関連書籍の話を踏まえつつ、最低限、家…
先日の06/01金曜日に、コミケの当落通知があり、落選を知りました。今回、日本のメイドイメージで何か同人誌を作ろうと、「評論・情報」ジャンルで申し込みを行いました。 とはいえ、去年の冬コミを終えた後、日記にこんなことを書いていたので、それほど気…
図説 英国執事 貴族をささえる執事の素顔 (ふくろうの本/世界の文化)作者: 村上リコ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る 『図説 英国メイドの日常』に続き、…
NHKでイギリスを代表する、19〜20世紀前半を舞台とする映画を軸に、クラシック映画の上映が続きます。エリザベス女王の即位60周年とロンドンオリンピックのおかげでしょうか。なんだか1990〜2000年代前半を彷彿させるようなラインナップです。 NHK映画カレン…
開催日時:2012/05/05(土・祝) 11:00〜16:00 開催場所:東京ビッグサイト スペース:東4/5/6ホール の47a サークル:SPQR 公式サイト:コミティア準備委員会 コミティア100に参加します。何気なく一番サークル参加している同人誌即売会はコミティアです。…
2012/04/01より、秋葉原のカフェ『月夜のサアカス』の本棚をお借りして、私の蔵書の一部を公開します。『月夜のサアカス』はコンセプト系のカフェで自分も利用者として使っていて、居心地のいいお店です。 月夜のサアカス:公式サイト 公開の背景としては、2…
英国メイドの世界作者: 久我真樹,撫子凛,宮鼓出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/11/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 500回この商品を含むブログ (54件) を見る 先日、担当編集の方からご連絡をいただき、『英国メイドの世界』が四…
女中がいた昭和 (らんぷの本)作者: 小泉和子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/02/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (11件) を見る 日本における「大正〜昭和」への関心の高まり 『女中がいた昭和…
2011年の年末ぐらいにTwitter上で「自分の本棚を公開できる場所が欲しいなぁ」とつぶやきました。これまでに何度もその呟きをしていたのですが、たまたま私が好きで利用しているカフェ『月夜のサアカス』のはるきさんから、「本棚の企画、どうでしょうか?」…
私の英国メイド研究・屋敷研究の原典と言える、英国ドラマ『名探偵ポワロ』の新シリーズが昨日からNHKのBSプレミアムで02/06(月)から02/09(木)まで放送されています。 NHK公式サイト DVDも5月に出るみたいですね。 名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BO…
開催日時:2012/02/05(日) 11:00〜16:00 開催場所:東京ビッグサイト スペース:東5/6ホール ろ12b サークル:SPQR 公式サイト:コミティア準備委員会 コミティアに参加します。会場にて、お会いできることを楽しみにしております。お気軽にお立ち寄りくだ…
Twitter上とブログにて感想をいただいたので、ご紹介を。ありがとうございます! 13冊目『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』SPQR発行の『ヴィクトリア朝の暮らしシリーズ』に収録されていた短編小説をまとめた本。ヴ…
ヴィクトリア朝時代のインターネット作者: トム・スタンデージ,服部桂出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2011/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (18件) を見る インターネットとヴィクトリア朝?…
英国メイド(家事使用人を含む)関連書籍の歴史の整理の一環です。まずはメイド関連の知識が掲載されている資料本の変遷を暫定的に公開します。語感がいいので30年史にしていますが、厳密ではありません。私が把握する限りなので、すべてではありません。 19…
元日にコミックマーケット81・サークル参加無事終了と振り返りと2011年の振り返りを記して、2011年にできなかったことや、したかったことを整理しました。 2012年の方針の核は、「自分だけでは出来ないことを実現するために、同じ目標を持つ・同じ方向を向く…
振り返りを踏まえた2012年の目標・展望は明日に更新します。 足場がそれまでより不安定だった2011年 これまでの年間振り返りではほとんどプライベートのことには触れてきませんでしたが、今年は実生活の部分を抜きに振り返れないため、ある程度、私が経験し…
参加予定 2012/02/05(日) コミティア99 ほか、未定 新刊:『とらのあな』『COMIC ZIN』への委託 新刊情報 『誰かの始まりは、他の誰かの始まり ヴィクトリア朝の暮らし短編集・総集編』 委託先 とらのあな COMIC ZIN 既刊:『とらのあな』への委託と電子書…
2011年最後のイベント・コミックマーケット81へのサークル参加が無事に終了しました。サークルスペースにご来訪いただいた皆様、誠にありがとうございます。私が作った同人誌との出会いが、何かしらプラスとなることを願っております。 訪問される方々との出…
開催日時:2011/12/31(土) 10:00〜16:00 開催場所:東京ビッグサイト スペース:東4ホール ル53b サークル:SPQR 冬コミでしかお会いできない方には、2年ぶりとなるでしょうか? 会場にて、お会いできることを楽しみにしております。お気軽にお立ち寄りく…
最近、知人との会話の中で「仕事」という言葉をポジティブな意味で使ったら、ネガティブな意味で受け止められて、そのギャップが面白いなぁと思う機会がありました。「その人が使う言葉は、その人がどのような経験をして、見方をしているかで決まる」という…
待望の『Under the Rose』の新刊が発売されてから、しばらく時間が経過しました。本来はすぐ感想を書きたかったのですが、私にとって『Under the Rose』という物語は特別で、自分自身を問われるように内奥へ入り込んでくるもので、なるべく丁寧に味わい、咀…
サークルSPQRの冬コミ新刊『誰かの始まりは、他の誰かの始まり』は入稿が完了し、無事の仕上がりを待つばかりです。今回はコミケに初参加(同人誌委託・2001年12月)から実に丸10年と感慨深いものがあります。 通巻では19冊目です。 今回の新刊では、原点回…
今年の冬コミの新刊の入稿が完了しました。残業も増えていますし、風邪が悪化しないものの長期化しているにもかかわらず、意外と時間を確保して作業を進められました。その分、いつもより圧倒的にインプットが足りていませんので、この反動が来ないように入…
久しぶりの同人関連の更新です。結論から言えば、創作の作業は完了し、ページ調整とまえがき・あとがき、そして入稿の準備をするだけです。 ページ数は220ページ(約17万文字・厚さ1.4mm)と過去2番目のものとなります。総集編に次ぐものとなります。 同人誌…
仕事が本格的に忙しくなる雰囲気で(来年のアクション整理)、かつ同人誌の原稿書きという状況の中、マインド的にキャッチアップできていませんが、つい先日は『執事とメイドの裏表 ─ イギリス文化における使用人のイメージ』が刊行され、来月には村上リコさ…
日本ではスターチャンネルで放送中のドラマ『ダウントン・アビー』。AmazonUKだけではなく、日本でも英語版の取り扱いが始まっています。DVD版も出ていますが、Regionコードの違いがあると思うので、ここでは取り上げません。 asin:B004FM2ENU:detail Master…
一昨日、少し機会があって、『エマ』について知人と話しました。その中で私が『エマ』で最も好きなエピソードに触れた時に、『エマ』10巻「アデーレの幸せ」を思い出しました。ここで語られるアデーレの視点は、著者である森薫さん自身の生き方が反映されて…
(PDFで第一章すべて立ち読み:約23MB:http://spqr.sakura.ne.jp/data/EikokuMaid_Web1.pdf) お陰様で、講談社BOXより刊行した『英国メイドの世界』は1歳を迎えることが出来ました。今までにお買い求めくださった読者の皆様、心よりお礼申し上げます。多く…
今日は冬コミの新刊作成に向けて、準備を始めました。残された時間は限られている中で、短編集を選択しました。短編集単体での同人誌は2006年12月に製作した『ヴィクトリア朝の暮らし8巻 この倫敦の、空の下で』以来です。 同人誌のシリーズとして『ヴィクト…
早稲田大学の文化祭で開催される同人誌即売会WASEKET02にサークルSPQRとして参加します。開催既刊2011/11/05(土)・06(日) 11:00〜15:30の2日開催のうち、11/05だけの出展です。大学の文化祭での同人イベント自体は初参加ですが、通常のイベントは出会えない…